経営者必見!元国税調査官が教える税務調査のほんとうの知識

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個人事業主が税務調査で否認されたらダメなこと

個人事業主が税務調査で否認されたらダメなこと

税務調査というと、非常に漠然と、帳簿や通帳などを見られて、おかしな取引について指摘される・・・ くらいの認識しかない方が多いとは思いますが、今回は個人事業主の税務調査において、否認されてはいけないことを解説します。 ■まずは売上額を確認されます 個人事業主に対する税務調査の場合、事業規模がそこまで大きくないことから、ほぼ決まった順序で税務調査が実施されることになります。 売上金額の確認 ⇒ 経費の内容を確認 まず、1年間の売上額を確認されることになるのですが、ここで「

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個人事業主と法人における経費の違いとは?

個人事業主と法人における経費の違いとは?

事業を個人事業主として行っている場合で、「法人にした方が節税になるの?」という質問・相談が多くあります。 また、不動産投資・運用を行っている場合も同じで、当初は個人名義で不動産を購入していたが、法人を設立して不動産投資・運用をした方がいいのか、という疑問を多くの人がお持ちでしょう。 今回は税務上、個人と法人の「経費の(範囲の)違い」について解説します。 ■原則的な経費の考え方と違い 税務上、確かに個人(事業主)と法人の場合では、下記のとおり、経費がどこまで認められるか、

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税務調査で個人事業主が「経費」として認められる基準は?

税務調査で個人事業主が「経費」として認められる基準は?

税務調査の論点というのは、実際のところ多岐にわたるため、一概に「これが問題になりやすい」と言い切ることは非常に難しいです。 しかし、個人事業主に対する税務調査に限っていえば、最大の論点は「経費」です。 (なお、所得税法では「必要経費」という言葉で規定されていますが、本コラムではわかりやすいように「経費」として解説します)。 会社・法人と違い、個人事業主の場合、本来は生活費というものまで経費として計上しているケースが多いため、税務調査において税務署の調査官は主に、経費にな

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