経営者必見!元国税調査官が教える税務調査のほんとうの知識

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「脱税」と「節税」と「租税回避」の違いとは?

「脱税」と「節税」と「租税回避」の違いとは?

「脱税」という言葉を知らない人はいないでしょう。マスコミなどを賑わす、あれです。 「節税」という言葉も知らない人はいないはずです。 では、「租税回避」という言葉はご存知でしょうか? 言葉は知っているという方でも、これら「脱税」と「節税」と「租税回避」の違いを説明できる方は、かなり少ないと思います。 今回はこれら「脱税」「節税」「租税回避」について、なるべくわかりやすく違いを説明したいと思います。 ■脱税とはまず一番わかりやすい「脱税」から。 脱税とは、違法に税金を

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重加算税の要件を明示

重加算税の要件を明示

税務調査で最重要な論点の1つとして「重加算税」が挙げられます。 重加算税の要件については、「税務調査で重加算税と言われたら・・・」 で解説しましたが・・・ 重加算税の要件は、法律で「隠ぺいまたは仮装」と規定されていますが、これだけでは「結局のところ、どんなことをしたら重加算税が課されるのかわかりにくい」ので、国税庁はホームページで重加算税の要件について、詳しくガイドライン(事務運営指針といいます)を明示しています。 「法人税の重加算税の取扱いについて(事務運営指針)」

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税務調査で重加算税と言われたら・・・

税務調査で重加算税と言われたら・・・

税務調査で指摘される誤りや漏れは、会社・事業者によって多種多様なのですが、共通する問題点があります。 それが「重加算税」です。 目次 ■. 重加算税とは ■. 重加算税を課される要件 ■. 調査官の言葉に騙されない ■重加算税とは重加算税とは、通称「ジューカ」と呼ばれており、払うべき税金が35%も上乗せされ、さらに延滞税(税金の利息部分)が高くなるという、 まさにダブルパンチです。 国税庁の発表によると、法人が税務調査で重加算税が課される割合は約20%にもなります

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税務調査では犯罪者扱いされる?

税務調査では犯罪者扱いされる?

税務調査は午前中に始まるのが一般的ですが、そこでまず調査官は、世間話から切りだしてくることが多いでしょう。 「最近めっきり寒くなりましたね」「最近の業況はいかがですか?」などなど。 「前置きはどうでもいいから、早く税務調査を始めてくれよ!忙しいんだから」と思うでしょうが、調査官からすると、世間話も大事な税務調査のテクニックの1つなのです。 目次 ■. 調査官の会話テクニック ■. 感情的にならない! ■調査官の会話テクニック 税務調査を喜ぶ社長はいません。 ですから特

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